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2006.07.26

NO.162 インサイダー取引


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監査役A:日経の社員のインサイダー取引のことが大きく出ていましたね。

監査役B:そもそも、この一件はどうして発覚したのですか?

監査役A:1992年に大蔵省に設けられた委員会に「証券取引等監視委員会」というのがありますが、そこが日常的に監視をしているのですが、その調査網にひっかかって発覚したようですね。

監査役B:知らなかったですが、案外やっているのですね。国も。

監査役A:「証券取引等監視委員会」は、株価が急騰したり、急落した場合や合併や株式分割など重要な事実が発生した銘柄が出ると、その銘柄の売買記録や売買した人物について分析しているようです。

監査役B:その様な資料というか情報は、証券会社に売買記録などの提出を命じているのでしょうね。

監査役A:そうなんです。このアプローチは社内監査でも使えますよ。
今回の笹原容疑者については、頻繁に株売買をする人物のデータベースに名前があり、不正取引の疑いが浮上したのですね。

監査役B:パソコンで監査のキッカケを掴んで、裏を掴めばよいのですね。
当社もインサイダー取引ではないのですが、応用出来そうですね。

監査役A:常勤監査役が一人や二人では、自分でできる監査は限界がありますよ。会計監査人や内部監査部門の情報と監査プログラムでの監視など多面的に目を光らしておかないといけませんね。■

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