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2006.11.06

NO.177 金融庁の監査基準案

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監査役A:昨日(5日)の日経新聞に「内部統制ルール、手続き不備の取引公表 金融庁が監査基準案 純利益5%変動なら」というタイトルの記事が出ていましたね。

監査役B:そうですね。それによれば、今日6日に開く金融庁の企業会計審議会に基準案を提示し、パブリックコメントを募って、来年一月に最終決定するようです。

監査役A:うわさどおりですね。我が社では、これを待たずに進めるように執行側に進言してきましたが・・・。

監査役B:昨日の記事では、少しすべきことが減りそうですね。
例えば、監査の重点を、粉飾に結びつきやすい売上高、売掛金、棚卸し資産の三点に絞るようです。

監査役A:基本的なことも監査のガイドラインに入っている。例えば、取締役会の承認を経ない重要取引など手続きが不備な場合や純利益が5%以上変動する恐れがあれば、公表を義務づける。

監査役B:まあ、今日6日の基準案を注視しましょう。

監査役A:パブリックコメント次第で最終決定が大きく変わるかも知れませんので、まず、全社的な内部統制の整備に力を入れるべきでしょう。

監査役B:そうですね。監査役監査として「内部統制」の監査もありますからね。その視点や方法を検討し、実施していくことが先決でしょうね。

監査役A:兎に角、取引や業務の内容を詳しく記録し保存する「文書化」は、欠かせないのですから、その基盤となる情報管理システムの見直しなどすべきことが多いですね。■

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