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2006.12.21

NO.187 「内部統制ABC」(2)

米上場企業会計監視委員会が内部統制ルールを緩和

先輩監査役:「内部統制ABC」の前に、米上場企業会計監視委員会(PCAOB)が十九日に「内部統制ルール」の適用基準を緩和するという指針を出したね。

新任監査役:前から負担が大きいと問題になっていましたからね。内容は、不正や間違いを起こしやすいものに監査の対象を限定したようで、項目も108項目にしたようです。半分になったのですね。

先輩監査役:特に中小企業からの不満が大きかったようですからね。しかし、日経金融新聞によれば、委員の中には、新しい指針について指摘も多いようだ。
さて、今日のABCはどうですか?

新任監査役:内容は、金融商品取引法に関連する内部統制の自己点検の方法です。

先輩監査役:いきなり自己点検ですか。構築の話の方が、順序として良いので。読み替えてみましょう。
まず、内部統制についての取締役の責任者を決める。内部統制の方針や原則、範囲、水準などを決める。全社的な内部統制を構築した後に、決算・財務報告にかかわる業務について構築し、さらに重要性の高い拠点や勘定科目に絞って内部統制の仕組みを構築する・・・。と言うように考えてはどうだろうか。

新任監査役:そのときに、評価項目をチェックリストとして使えば良さそうですね。評価時点は期末ですから、超多忙になりますね。

先輩監査役:「超」ですか・・。それは違いますよ。評価の時点が期末ですが、点検作業は、それ以前からすればよいし、できるものも多いでしょう。

新任監査役:とりあえず、自社の構築作業が急がないといけませんね。ハッパを掛けてきますよ。■

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