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2007.03.19

NO.198 「金取法の内部統制」


監査役B:J-SOX法という言い方は正確でないと八田教授が言っておられたが、確かにそうですので、それ以来、何と言えば良いのか困っているのですが・・・。

監査役A:そうですね。私も困っていました。しかし、今日(19日)の日経からヒントを得て、略語を作りました。「金取法の内部統制」とね。

監査役B:ヒントになったのはどの記事ですか?

監査役A:16頁の「法務サイド」の「傍聴席」です。そので、金融庁企業会計審議会専門委員の大崎貞和氏が「金融商品取引法の内部統制」と書き出していました。
これから「金取法の内部統制」と言えばよいと気付きました。皆さん使って下さい。

監査役A:本論もいい話でしたよ。タイトルが「身の丈にあった内部統制を」になっています。
内容ですが、金取法の内部統制が「施行初年度は不備が出るのが当然」と言われている。それを「不備をなくそうとしすぎるあまり、隠そうとする動きが出る恐れもある」。

監査役B:ありそうな話ですね。「不備」より「虚偽報告」しないことが重要なのですがね。

監査役A:また、企業によっては「慌てて内部監査室をつくる例もあるが、<人的資源なしには逆効果>と警鐘」していますね。

監査役B:内部監査部など作っても実際の仕事の仕方など社内での指導者もいないのが普通ですし・・・。日本内部監査協会やBERCなどでも講座はありますが。

監査役A:「会計士と協力し、コンセンサスがある所は文書化を省くなど、身の丈にあった対応を」とも言っていますね。

監査役B:そうですね。自社のリスクや内部統制についてよく知っているのは自社担当の会計監査人ですからね。

監査役A:このようなアドバイスをしているのが、金融庁企業会計審議会専門委員ですからね。この短い発言の意味を良く考えるべきですよ。一般的な法令の基準より、自社に適合する内部統制の構築が必要ですし、コストも少なくて済むのですから。

監査役B:本気で考えないといけませんね。

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