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2007.05.14

NO.206 監査役候補の皆さんへ(3)

先輩監査役:今回は監査役について「組織図」からお話ししていきましょう。 
貴殿の会社では、監査役は組織図のどこに位置していますか?

新任監査役:株主総会の右側に、離れ島で位置しています。これと違う会社も
あるのでしょうか?

先輩監査役:ひどいところは社長のスタッフのように書かれた小さな企業の組織図を見たことがありますがね。離れ島になっているのは、監査役は執行側から独立した立場で監査をすることが原則ですので、そうしていますが、実態もそうでないといけませんね。

新任監査役:いやー、監査役就任前に会社から退職金をもらってびっくりしました。女房は早くもらえたと喜んでいましたが・・・。

先輩監査役:しかし、決算賞与やストックオプションがもらえなかったり、少ないことは内緒でしょう。

新任監査役:説明しても納得してもらえそうにありませんからね。私自身も頭で分かっていても欲しいですからね。

先輩監査役:業績に比例していると監査に手心を加える可能性があるということでしょうが・・・。確かに寂しいですね。しかし、どうにもならないことですから転職したと割り切ることでしょう。

新任監査役:独立していますと監査役が使う経費は上司の決裁なしで使えますし、監査計画も基本的には自由に立案できますね。その面では全く自由ですね。先輩監査役:監査役は自己管理が基本です。使われる立場に長くあった者としては解放された気持ちだろうが、会社法など関係法令を知ってくると責任の重さを痛感することになりますね。

新任監査役:監査役の自己管理は、まさに大人の世界のことですから監査役次第ですね。

先輩監査役:監査報告書も一般的な内容のもので毎年済ませている人や自社の株主のことを考えて、その年度の監査内容を報告する人など様々ですね。

新任監査役:結局は、各監査役の職業観次第と言うことでしょうか。

先輩監査役:監査役という仕事が、職業人として最後の仕事になる人が多いですが、有終の美を飾って会社のため、社会のために貢献いただきたいですね。

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- 監査役は監査を通じて、会社と社会に貢献できる -

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