« May 14, 2007 | Main | May 19, 2007 »

2007.05.16

NO.207 監査役候補の皆さんへ(4)

先輩監査役:今回は監査役の「英訳」からお話ししていきましょう。      
貴殿の名刺にはどう印刷しています?

新任監査役:Corporate Auditor です。

先輩監査役:オーソドックスですね。社団法人日本監査役協会が「Corporate Auditor」と決めるときには、有識者が集まって議論したようですよ。

新任監査役:Corporate Auditor以外には、どの様な候補があったのですか?

先輩監査役:最後まで、議論になったのは「kansayaku」だったのです。

新任監査役: なぜ、「kansayaku」だったのですか?

先輩監査役:監査役という制度は、世界で日本だけだから外国語に訳せないのですね。例えば、寿司、味噌、カラオケ、折り紙などもそのままですね。

新任監査役:それでは、海外の人に監査役を説明するときには困るでしょうね。
どうしておられますか?

先輩監査役:私は、社団法人 日本監査役協会のホームページから英文の説明を印刷して行っています。しかし、多くに人に理解してもらうのは難しいでしょう。

新任監査役:そのこともあって、委員会設置会社に切り替えた会社があると聞きましたね。

先輩監査役:それだけの理由かどうか知りませんが、日立グループや野村証券グループなどは委員会設置会社に移行しています。委員会設置会社については次回お話ししますよ。

新任監査役:監査役についても世界から注目されるガバナンスでありたいですね。これだけ企業不祥事や虚偽記載などあると無理ですね。

先輩監査役:いいえ、会社法でも監査役制度の実効性を高めるために、外堀を埋めつつあるようですよ。すべきことが多くなり、ルールができたので、次は監査役自身のことが残りますが、お互い頑張りましょう。

この「監査役への応援歌」をメールマガジンで自動送付をご希望の方は次からお申し込み下さい。 http://www.mag2.com/m/0000126609.html (無料です)

- 監査役は監査を通じて、会社と社会に貢献できる -

| Comments (0)

« May 14, 2007 | Main | May 19, 2007 »