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2007.07.03

NO.230 監査役に賠償


監査役A:「旧中央青山と足利銀和解」との小さな記事が今日(2007/07/03)の日本経済新聞 4ページにありましたね。

監査役B:足利銀行の破綻前の粉飾決算の件ですね。旧中央青山監査法人だけでなく旧監査役にも求めていた損害賠償請求訴訟ですね。

監査役A:和解金を足利銀行が総額二億六千五百万円の受け取ることで合意、和解が成立したようですが、監査役はどれくらい払うことになったのか、気がかりですね。

監査役B:問題は金額ではなく、責任の所在ですよ。みすず側(旧中央青山監査法人)が和解条項に「果たすべき役割を全うするに至らなかった責任を認める」との文言を明記したようです。

監査役A:足利銀行の池田憲人頭取は「足利銀行が主張してきた会計監査人の責任が明確になった」と述べたようですが、監査役についても、相当であると監査役会の監査報告書で書いているだろうから、同罪ですね。

監査役B:この銀行だけでなく、九州の豊和銀行も8人の旧経営陣に対して総額二十億円の損害賠償請求訴訟を大分地裁に起こしていますね。

監査役A:その中に常勤監査役吉武勝士氏(1995年6月―2004年6月)
も入っていましたね。

監査役B:監査役さんも保身を考えて法令どおり実施して、何も問題がないと報告するケースが多いですが・・・。

監査役A:やはり、訴訟のこともありますので監査報告書は、正しい内容を適切な表現ですべきですね。■
  
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