« July 25, 2007 | Main | August 1, 2007 »

2007.07.30

NO.238 監査役候補の同意方針(2)

監査役B:参院選は自民惨敗でしたね。敗因は何でしょうか?

監査役A:各社の社説では、敗北の直接の引き金になったのは、年金記録のずさんな管理ですが、自殺した松岡前農水相や後任の赤城農水相らの「政治とカネ」の問題や久間前防衛相らの暴言、失言が追い打ちをかけた、としていますね。

監査役B:自民党には、大臣になれる人は、あのような問題のある人しかいないのでしょうか?

監査役A:歴史ある自民党ですから、挙党態勢で行くなら適任者がおられるでしょう。しかし、今回は総裁選の時の論功行賞人事であのような問題閣僚の起用につながったということですね。

監査役B:しかし、今までも、論功行賞人事のなかった政権はなかったでしょう。

監査役A:確かに今までもあったのですが、リスクとのバランスの問題でしょうね。

監査役B:会社でもありますね。問題のある方法で営業成績を挙げた取締役が常務取締役になっていますからね。

監査役A:また、取締役になった後に、正論を発言して、地方の支店長に異動になった人などもありますね。

監査役B:その様な人事は、一般社員から見ているとよく分かりますね。分からないだろうと思っているのは、トップだけです。

監査役A:幹部の人事は社風をつくり、内部統制の「統制環境」を形成し、内部統制そのものが機能しなくなっていくのですね。

監査役B:そして、足元から崩れていく・・・。やはり、監査役も含めて役員人事は難しいですね。

監査役A:その役員人事の一部であるのですが、監査役人事について事前に言えるのは、監査役会です。ぜひ、私利私欲に囚われず、トータルで役員人事を考えての提案を出しておきたいですね。

監査役B:国民の審判と同様、社員や取引先も含めた目が厳しく、内部告発があり、株主訴訟も現実問題になっていますからね。■

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「監査役情報」について

1)「監査役情報」の配信は「まぐまぐプレミアム」というシステムを利用し
てお届けします。
2)「監査役情報」は、毎週月曜日に発行します。創刊号は8/6です。
3)購読いただくには「まぐまぐプレミアム」の会員登録(無料)が必要です。
    http://premium.mag2.com/begin.html
4)購読料は月額500円です。但し、申し込んだ月の購読料は無料です。
※詳しくはこちらをご覧ください
http://premium.mag2.com/aboutcampaign.html

- 監査役は監査を通じて、会社と社会に貢献できる -

| Comments (0)

« July 25, 2007 | Main | August 1, 2007 »