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2008.01.28

NO.269 何を信ずればよいのか

監査役B:EDINETで虚偽報告があったらしいですね?

監査役A:まだ、正式には、確定していないが、トヨタやソニー、NTTの株を「51%取得」したと報告していますから・・・・。

監査役B:6社合計で約20兆円の資金が必要だそうですからね。

監査役A:その会社の社長は「今は仕事がない」ため、日雇い派遣労働に従事しているというのですから・・・。これが引き金でマネして悪質な書き込みがなければいいのですが・・・。

監査役B:「EDINET」は、日本の金融市場のインフラですからね。それが揺らぐと大変ですよ。

監査役A:チェックを厳しくすれば、タイムリーに開示出来ないですし・・・。困ったモノです。

監査役B:大変で困ったと言えば、サブプライムローン問題ですね。金融の専門家である銀行がなぜ、あのような失敗をするのでしょうね。日本の銀行だけかと思っていたのですが・・・。

監査役A:あのようなリスキーな内容が投資家に見えないことも問題だと思いますよ。元は、有力銀行の簿外ヘッジファンドとも呼べる「SIV」という短期資金を調達して証券化商品に投資するファンドだったようですが、それがサブプライム問題のあおりで資金繰りに窮したのですね。シティグループだけでも合計7本、総額490億ドルのSIVがありました。

監査役B:また、簿外ですか! エンロン事件で予防されたのではないのですか。

監査役A:エンロン事件後に決めたルールは、裁量の余地が大きいのでSIVのような取引が残ったようですね。

監査役B:結果的には、サブプライム問題で会計基準の整備を促すことになるようですが、いつも企業の悪智恵の方が進んでいますね。

監査役A:会計基準だけでなく会社法も後追いですね。少しずつ良くなっていくと考えましょうか。

詳細は「サブプライム損失増で国際会計審、特別目的会社に連結基準、大手銀リスク開示」2008/01/22の日本経済新聞朝刊にもあります。■

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                     本日の「監査役情報」の内容

                   < 監査報告書の法的裏付け >

しばらく監査報告書について基本的なことをアップしていきます。
「監査役情報」の詳細はつぎのところにございます。

http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/61/P0006122.html

  新任監査役さんにお勧め頂ければと考えています。

   - 監査役は監査を通じて、会社と社会に貢献できる -


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