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2008.02.04

NO.270 監査も「ねじれ」?

監査役B:「企業監査のねじれ」という記事が日本経済新聞の2月1日の夕刊に載っていましたが、その意味がよく分からないのですが・・・。

監査役A:企業が公認会計士や監査法人と監査契約を結びますが、その相手が監査対象になる企業経営者なので、「監査法人が経営者の顔色をうかがうおそれがあり、その独立性への疑念が生じる」と書いていますね。

監査役B:顔色をうかがうのは、監査法人側だけではないでしょう。企業側にもあるでしょう。

監査役A:いずれにせよ、当事者では問題が残りますね。だから中立の監査役に同意だけでなく、契約の権限も移すべきとの考えもあるようです。しかし、いきなり監査役では、監査費用の出所のことなどもあり、監査役の同意を求めるだけに落ち着いたようです。

監査役B:その現在の仕組みでは、外国と比べても手ぬるいそうですね。

監査役A:会計監査人の選任や報酬決定の権限を定める会社法が審議された時にも問題になり、結果、「早急な検討を期待する」との衆参両院の附帯決議が付きました。

監査役B:記事に依れば、「監査人を会計顧問のように錯覚しがちな一部経営者」もいるそうですが、論外ですね。

監査役A:とにかく正しい監査には、会計監査人の独立性は欠かせない、そのことをチェックするのも監査役ですからね。

監査役B:先生方との接触も今までのようなことではいけませんね。しかし、まだ、「ねじれ」の意味が分かりませんので、もう一度、良く読んでみます。■

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本日の「監査役情報」の内容

< 監査報告書の「ひな型」の使い方 >

監査報告書の「ひな型」は重宝している監査役が多いことでしょう。
しかし、その使い方は正しく使う必要があります。使い方の解説を
いつものように法令の条文を添えて試みました。

「監査役情報」の詳細はつぎのところにございます。
http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/61/P0006122.html

    新任監査役さんにお勧め頂ければと考えています。

   - 監査役は監査を通じて、会社と社会に貢献できる -


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