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2008.03.17

NO.275 景気悪化のときの監査

先輩監査役:もうすぐ就任一年ですね。慣れてきましたか?

新任監査役:いやー、慣れなんてありません。監査役は毎日が勉強ですよ。

先輩監査役:いいことです。その初心を忘れないようにしたいですね。
ところでこのところ景気が大変悪くなってきましたね。

新任監査役:今日の日経でも「今週の株式市場波乱含み、米信用不安、一段と、日経平均続落の声。」とありますね。「直近の高値をつけた2月27日から日経平均は13%下落した。急ピッチで下げただけに、下値では売買が交錯する可能性もある。」ともありますね。

先輩監査役:主要企業社長も「景気悪化」とした人が23%に急増したとやはり、日経が伝えていますね。
 内容としては「社長100人では国内景気が「悪化に転じた」「緩やかながら悪化している」。経営者が最も警戒しているのは米国景気の動向で94.9%が「最も景気減速懸念が強い国・地域」として米国を挙げ、76.9%が米国景気は「悪化」と回答しています。

新任監査役:ドルも99円台になったりしましたが、「1ドル=100円超の円高が続いた場合の事業への影響について(複数回答)、「輸出減で業績が悪化する」(26%)「日本国内の景気後退で業績が悪化する」(52.1%)と強い危機感を示した。円高による原材料高の緩和も予想されたが「原材料、製品輸入のメリットの方が大きい」は12.3%にとどまった。」

先輩監査役:これで決算が悪くなる、と予想されますね。すると、少しでも良い数字を出したいと社内では、がんばることになりますね。

新任監査役:そうですね。私も営業の時はそうでした。そして、最悪の時は「魔法の手」を使ったものですよ。

先輩監査役:経理部門でもありましたね。「無理の手」というものが。
監査役はいやですね。景気悪化は・・・。■

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本日の「監査役情報」の内容

< 監査報告書の本文 その1 解説 >

「監査役情報」の詳細はつぎのところにございます。
http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/61/P0006122.html

       新任の監査役さんにお勧め頂ければ幸いです。

    - 監査役は監査を通じて、会社と社会に貢献できる -


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