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2009.02.02

NO.5 監査役制度

新任監査役:お久しぶりです。
一寸お聞きしたいのですが、先日届いた『月刊監査役』 No.552 の「羅針盤」にNet相談室でお馴染みの九州大学法科大学院長 西山芳喜さんが「今こそ監査役は自らを語れ」と題で書いて居られますね。

先輩監査役:監査役制度について、次のように的確に書いて居られますね。
「監査役制度は、取締役制度とともに、株式会社の管理運営の両輪であり、監査役の生来的な役割は取締役に対する「お目付役」である。当初から、取締役と同等の地位が保障され、経営者としての視点をもった活動が求められる立場にあった。つまり株式会社という新種の企業体について、業務の執行者とその監視者という均衡的な機関構成が採用されたのである。」

新任監査役:理屈はそうであっても、「そのことが正しく理解されてきたのかどうか疑問の余地」がある、と言っておられますね。

先輩監査役:会社の内部だけでなく、一般的にも監査役の役割について誤解が多いですね。未だに・・・。

新任監査役:明治時代の事はさておき、監査役は、その効率性・有用性等を自ら点検・評価し、目に見える形で説明するようにすべきと提案しておられますが。

先輩監査役:そのためには、まずは、監査報告書の内容を一律的なものでなく、自社の株主に向けた内容にすることでしょう。

新任監査役:「対外的な説明よりも前に、まず、監査役は社内に対して自らの「思い」を語るべきである。」と書かれていますが・・。

先輩監査役:「監査役に対する信頼は、監査役が自らの「思い」を明らかにするとともに、自らの意見や評価を彼らにフィードバックする「仕組み」から生まれるものであると思う。」ここの内容についてももう少し説明が聞きたいですね。

新任監査役:それもそうですが、「監査役制度廃止の動きのある昨今・・・・」と書いて居られますが、どの様な動きなのでしょうか?

先輩監査役:これについては確たる情報を持っていません。ぜひ、読者の皆さんからお教えいただきたいですね。Hgf02421@nifty.comまで、よろしくお願いいたします。

- 監査役は監査を通じて、会社と社会に貢献できる-

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