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2009.06.11

NO.18 株主総会でのパワーポイント

監査役A:今日は株主総会で使うパワーポイントの試写会がありました。

監査役B:どうでしたか? 先日、(6/8)日経の(インタビュー領空侵犯)で早稲田大大学院教授野口悠紀雄氏が、「プレゼンツールは要らない」と言っていましたが・・・。

監査役A:彼が言っているケースとは、違いますが、株主総会で使うところが多くなりましたね。

監査役B:以前は、社長が事業報告を読み上げていましたね。社長も一字一句間違わないように読むのが大変だったでしょうが、株主も聞くだけで退屈でしたよ。

監査役A:今では、訥々とした語りではなく、プロのナレーターによる説明とグラフなどビジュアルな映像での報告は、分かりやすいですね。

監査役B:しかし、野口先生は次のように言われる。「資料を投影すれば、当然、聴衆の目はスクリーンにいきます。」「私も聴衆の表情を見ながら話さないと一方通行になりやすいし、聴衆も画面ばかり見ていると自分で考えなくなる。」パワーポイントだけでは、社長の意気込みが肌に伝わってきませんね。

監査役A:それで、「対処すべき課題」については、社長が肉声で読み上げるところもありますね。

監査役B:それから気になっているのは、文字の大きさです。若い人に作らせると字が小さくなるようです。

監査役A:それは、彼等は日頃からパワーポイントの映像をそのままレジュメとして配ることをしていますからね。

監査役B:それもあるでしょうが、会場の大きさを考えて、見やすい文字の大きさと色が必要ですね。

監査役A:パワーポイントは、株主総会には欠かせないツールになりましたね。

監査役B:反対論者はパワーポイントが使えない人が多いようです。それと今の誤った使い方を見て、パワーポイントそのものを否定する人ですね。

監査役A:本来の使い方や使い方のベストプラクティスを知らない人ですね。
今日はガバナンスから少し脱線しましたね。

監査役B:いやー、あるべきガバナンスやガバナンスのベストプラクティスを知らずに
議論している人も多いですからね。■

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