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2011.07.20

NO.67 東電の株主総会

監査役A:もう、株主総会後の諸手続は終わりましたか?

監査役B:当社のモノは終わりましたが、今、東京電力の株主総会の情報をまとめているところです。

監査役A:出席されたのでしたね。どうでしたか、大変でしたでしょう?

監査役B:兎に角、大勢で、私は会場に9時半頃に到着していたのですが、入場できたのは、10時20分過ぎになりました。、だからメイン会場には行けず、第二会場で聞くことになりました。

監査役A:所要時間も6時間9分と新聞に出ていましたが・・・、最後までおられたのですか?

監査役B:居ました。お腹が空くし、トイレにも行けず、大変でした。

監査役A:休憩の動議は出なかったのですか?

監査役B:昼食を出せ等と騒いでいましたが、議長は休まずに突っ走りましたね。
壇上の役員は誰も席を立たなかったですよ。

監査役A:相当な覚悟で臨んだのでしょう。前夜から水断ちをしたり・・・。

監査役B:私はトイレには行けたのですが、折角着席できたので、その席を失いたくなかったので我慢していました。

監査役A:最後まで残った株主は、どのぐらいでしたか?

監査役B:7割ぐらいは残っていましたね。

監査役A:それで、議案は会社の意向どうりで可決されたのですね?

監査役B:そうなのです。個人株主としては、自分たちの意志とは関係無しに「賛成多数」で終了したとうい感じですね。カウントもしていませんからね。

監査役A:実際は、そのような結果になることは、株主総会が始まるまでに、分かっていたことですね。しかし、6時間も費やさねばならないのは・・・、ムダというか・・・。

監査役B:私も会場で改めて「株主総会とは、何か?」と考えていました。
実質的には議決権行使書などで結論が確認できていても総会を開き、個人株主の質問に答えねばならないのですね。賛成多数と言ってもその実数は、その場では、報告されないので釈然としませんね。

監査役A:その実数は、7月5日に臨時報告書で公表されています。それに拠れば、
「本総会において、議決権を行使することができる株主の数及びその議決権の数は、それぞれ746,927名及び15,929,569個であり、出席した株主の数及びその議決権の数は、それぞれ192,422名及び9,690,779個~9,692,692個である。」
 株主提案の 第3号議案の場合、賛成が 776,845個 (8.01%)、反対が 8,614,199個
(88.87%)不明 69,811個で 否決されています。

監査役B:7月5日とは、かなり遅いですね。それでも従来は公表されなかったので一歩前進です。もしも、総会の開催前に結果を公表すると出席する株主はつまらないですね。
そんなモノだと分かっていてもつまらないですね。しかし、いつまでこのような形式的なことを続けることになるのでしょうかね。

監査役A:株主総会には色々な意味がありますからね。■

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