« NO.90 閉ざされた組織に発展はない | Main | 倫理を基盤とする、新しい経済モデルを見いださなければならない »

2012.10.23

NO.91  「良心や道徳を無視できる特異な性格の人(集団)」

監査役A:今日(23日)の天声人語に、兵庫県尼崎市の民家床下から出た3遺体を手がかりに、別の死体遺棄で起訴された女(64)のことが書かれていましたね。

監査役B:肉親に手をあげる人もいたが、これには「脅しすかしによる洗脳がうかがえる」「嫌われまいと上に服従する姿は、過激派やカルトの暴力でも見られた。」との見方ですね。

監査役A:私が注目したのは、「尼崎の集団を制していたのは、思想や教義ではなく、」「異能と呼ぶのは気が引けるが、良心や道徳を無視できる特異な性格」の人のなせる技だ、と見ている点です。

監査役B:「世には、周囲に迷惑をかけても心が痛まない一群が確かに存在する。」とうい表現で関係者のことを言っていますね。

監査役A:私はね、ここ下りに来て「良心や道徳を無視できる特異な性格の人」は沢山居るじゃない? と思いました。
例えば、最高裁判所の判決よりも議員としての地位にしがみつく人たちや自分たちに有利なようなことを狙っている集団。議員や政治集団の人たちは「良心や道徳を無視できる特異な性格の人」ではないでしょうか?

監査役B:風力発電はもっと増やせるのに、過少に設定している電力6社の記事がありましたが、自社に有利なように風力発電量を少なく見積もっている。それも全原発稼働を前提としている、と言うのですから呆れますね。
全原発のフル稼働を前提にしておいて、買い取りを抑えて、結果的に風力の普及を妨げている。こんなことを平気に出来るのも「良心や道徳を無視できる特異な性格の人(企業)」と言えますね。

監査役A:外国人企業からの献金や、過去の暴力団関係者との交際を認めた田中慶秋法相が、ようやく辞表を提出したが、良く分からないのは、なぜ、野田首相は、田中氏を法相に任命したのか。 でしたが、今日の社説で次のように書かれていましたね。
 「9月の党代表選で旧民社党グループの支援を受けた見返りに、グループ会長の田中氏を初入閣させた。つまり、能力や経験より論功行賞、党内融和を優先させた安易な組閣の帰結というほかない。」ここにも、国より党を優先しても平気な人が居ますね。

監査役B:このところ朝日新聞の謝罪が目立ちますね。
その一つは、孫崎氏の著書めぐって読書欄で異例の「訂正」をしていますね。 
もう一つは、朝日新聞出版が、同社の週刊誌「週刊朝日」10月26日号(16日発売)に掲載した、新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長に関する連載記事「ハシシタ 奴の本性」第1回について、河畠大四・週刊朝日編集長名で、「同和地区を特定するような表現など、不適切な記述が複数ありました。橋下市長をはじめ、多くのみなさまにご不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」との謝罪コメントを発表しています。いくらポピュリズムで、一般大衆に迎合するとしても、朝日ですからね、ブレーキが効かなかったのでしょうか?

監査役B:最後に、生後10カ月の長女の頭を殴って死亡させた母親が逮捕されたが、
長女の愛華ちゃんが泣きやまないことに腹を立て、頭を手で数回殴るなどし、数日後、死なせている。この様なむごいことを出来るのは、特殊な人間だけでは無さそうですね。

監査役A:関係者は、問題の影響の重大性を考えて、「良心や道徳を無視できる特異な性格の人(企業)」から立ち帰って、周囲に迷惑をかけても心が痛まない一群では無い存在になって欲しいものですね。■


« NO.90 閉ざされた組織に発展はない | Main | 倫理を基盤とする、新しい経済モデルを見いださなければならない »

Comments

The comments to this entry are closed.