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2013.01.01

倫理を基盤とする、新しい経済モデルを見いださなければならない

「クリスマス、深く内省を」 ローマ法王、経済紙に寄稿
 
 世界的な金融危機の中、ローマ法王ベネディクト16世は12月
20日付の英フィナンシャル・タイムズ紙に寄稿し、クリスマスという機会に社会の課題と向き合って内省するよう呼びかけた。
経済紙への法王の寄稿は極めて異例だ。

 法王は「クリスマスには聖書を読んで学ぶべきだ。政治や株式市場など俗世のできごとにどう関わるべきかの啓示は、聖書の中に見つけられる」とし、「貧困と闘わなければならない。資源を公平に分かち合い、弱者を助けなければならない。強欲や搾取には反対すべきだ」と呼びかけた。

 また今年を「多くの人にとって経済的に苦しかった年」と記し、「クリスマスはとても楽しいが、同時に深く内省すべき時でもある。私たちは(キリストが生まれた)つつましく貧しい馬小屋の光景から何を学べるだろう」とつづった。

 法王は年末に合わせた14日のメッセージでも「倫理を基盤とする、新しい経済モデルを見いださなければならない。利潤追求よりも公共の利益に配慮すべきだ」と呼びかけた。クリスマスに過熱する商業主義にも苦言を呈している。

                     デジタル朝日新聞より

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